ボランティア

地元の高校で開催されているイベントに行ってきました。
外国の事に触れるということで、日本に住む外国人の現状を聞くという講座を見学
バブル時に労働力不足を補うために、中南米へ移民した日系人をどんどん入国したが、経済状況が悪くなったとたん手のひらを返したような日本政府の態度に不満を持つ人達の生の声でした。
次は、ラオスの子供に絵本を贈る活動を行っている団体の紹介
生まれてから本と言う物を一度も見ないままで生きる人達の話
日本にはいたるところに本屋があり、いろんな本が溢れているけれども、ラオスには国営の本屋が1軒だけで、そこでさえ本が余り無い。
家に眠っている絵本の日本語の部分にラオス語を貼りつけるだけでりっぱな本になるとのこと。
有名な絵本のほとんどが翻訳済みなので、申し込みをすると翻訳セットが送られてくるのでそれを自分で作って現地に送る作業をするとのこと。
また、書き損じのハガキ7枚で絵本1冊分になるらしい

いろんなボランティアがあるんですね。
軽い気持ちで始めたボランティアですが、いろんな世界があって刺激的です。